文系ウメ子ちゃんねる
COLUMN
2023.04.17
2023.04.17
医学を「ゲームする」ってどういうこと?!
みなさん、あの「お知らせ」は見ていただけましたか?
そうなんです、MEdit Labがワークショップを開催することになりました! 題して「レッツMEdit Q!医学をみんなでゲームする!」です。医学をゲームってどういうこと……? 気になりますよね。
当「文系ウメ子ちゃんねる」では、MEdit Labのあれやこれやを文学部卒のライターウメ子が深堀りレポートしていきます。今回注目するのは、もちろん、6月から開催されるワークショップについてです。
このワークショップの目玉は、なんといっても「ゲームをつくる」ということ。順天堂大学のキャンパス内で開催されるリアルワーク4回と、ご自宅から参加できるウェブワーク2回を体験すると、参加者のみなさんそれぞれがゲームを作れちゃうという画期的なワークショップになってます。
ゲームといっても、トランプみたいなカードゲームや、モノポリーみたいなボードゲーム、それにいまはスマホゲームまでいろいろ。どんなタイプのゲームでもOK。いいアイデアは、将来的には商品化されるかも?! ……なんていう、ゲーム好きにはたまらない内容になっています。
でも、ちょっと不思議に思いません?
なんで「リベラルアーツとしての医学」を学ぶMEdit Labで、ゲームを作るんでしょう。
ゲームって遊びですよね。それが、どうして学びになるんでしょう。
じつはね「ゲームづくり」って、かなり高度な「編集力」が求められるんです。今回のワークショップは、「リベラルアーツとしての医学」を学びながら、さらには生きるうえで欠かせない「編集力」も身につけちゃおうという欲張りなもの。ですから、受講するにあたって、医学の知識は必要ありません。「おもしろいことが好き!」という好奇心をお持ちであれば、医学部志望ではない中高生のみなさんも、医学部以外で学ぶ大学生のみなさんも大歓迎。
じつはMEdit Labの新メンバーとしてこのコラムを書いている私梅澤奈央も、医療なんてぜんぜん知りません。医学素人です。でも、医学という学問の専門家でなくたって、風邪をひいたときのつらさとか、お腹が痛くなったときの痛みなんかは、ありありと実感できますよね。だれでも患者目線になれる。つまり、あなたも医学の当事者であるわけです。
ちょっとでも「医学をゲームしてみたいな」と思ったら、ぜひともご応募を。(締切は4月30日(日)ですが、定員に達した場合早めに締め切らせていただきます)
医療の専門家ではないあなたの意見こそが、既存の思い込みに風穴をあける画期的アイデアになるはずです。
詳細&ご応募はこちらから
投稿者プロフィール
- 聞き上手、見立て上手、そして何より書き上手。艶があるのにキレがある文体編集力と対話力で、多くのプロジェクトで人気なライター。おしゃべり病理医に負けない“おせっかい”気質で、MEdit記者兼編集コーチに就任。あんこやりんご、窯焼きピザがあれば頑張れる。家族は、猫のふみさんとふたりの外科医。