MEditlab教材

「おしゃべり病理医の MEdit Lab」は、中高生がふだん学校で勉強している科目と重ねながら《医学》を学ぶための教材です。「医学なんて理系だし自分とは関係ない!」と思うみなさんにこそ、ぜひおススメしたい。ふだんの勉強も日常生活も「医学とこんなにも関係しあっているんだ!」ということに驚くはずです。もちろん、医学に興味があるみなさんも大歓迎。夢中になること請け合いです。
 ところで「情報」って何ですか? 「編集」と聞いて何を思い浮かべますか? 「MEdit Lab」では、ウイルスもSNSも、アイドルも食べ物も、歴史も社会もあらゆる事柄を「情報」と捉えます。それらの情報と情報の「あいだ」に分け入っていくことが「編集」であり「編集工学」です。
 MEdit Lab教材では、随所に編集ワードやユニークな編集稽古がちりばめられています。このLabでは、医学を学びながら、その「学び方」まで学べてしまうというわけです。「情報を扱う力=編集力」が身につけば、これからどんな学問や仕事に向かっても怖いものなしですよ!

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おしゃべり病理医のMEdit Lab
医学Medicine×編集Editで
世界を読む
医学Medicine×編集Editで世界を読む
おしゃべり病理医の MEdit Lab 第一弾「医学 Medicine×編集 Edit で世界を読む」は、「バイオ」「歴史」「読書」の3つのテーマと医学を重ね合わせることで講義とワークを組み立てました。医学だけでなく情報を多様に捉えるための柔軟な思考力を身につけていきます。
「バイオ」では、人間の免疫機能とウイルスの感染戦略をなんと、カードゲームで遊びながら学んでいきます。
「歴史」では、順天堂大学日本医学教育歴史館の資料を紹介しながら、医学の歴史とともに感染症や差別の問題に迫ります。
そして、「読書」のワークでは、医師のカルテの書き方や本を読まないで読書感想文を書く方法(!)をおしゃべり病理医が伝授します。
激動の時代を迎えている今こそ、医学や医療を含め、社会を多様な視点から観察し、評価し、変革していく“総合的な知の力”が求められています。
学校で、ご自宅で、友達と、家族と、もちろんひとりでも!
ぜひ、おしゃべり病理医とワクワクをシェアしましょう。
おしゃべり病理医のMEdit Lab
医学にまつわる
ココロ・カラダ・コトバワーク
医学にまつわるココロ・カラダ・コトバワーク
第二弾のテーマは「コトバ」「カラダ」「ココロ」です。ちょうど思春期まっ只中のみなさんには、この3つはなんだか“ざわざわ”してくるホットワードなのではないでしょうか。実はここには「人間とは何か?」「コミュニケーションとは何か?」という、うんと広くて深い根源的な問いすらひそんでいます。
さらに今回は各テーマごとにスペシャルゲストが登場します。「コトバ」はメンズヘルス医学の第一人者・堀江重郎先生、「カラダ」は『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)にも出演した小児外科医の山髙篤行先生、そして元ラグビー日本代表の福岡堅樹さん。それから「ココロ」は、くるくるパーマがトレードマークの精神科医・星野概念先生です。
今回も本棚づくり、ブラインド・スケッチ、オペ記事を書く、などなど魅力的な編集ワークが満載! おしゃべり病理医とゲストたちが、「カラダ」「ココロ」「コトバ」と医学のアイダにどんな化学反応を起こすのか。どうぞお楽しみに!