先月も恒例のMEditカフェを開催しました!

▲今回もゲームとお菓子を持ち寄りにぎやかなMEditカフェ
何よりもうれしかったのは、以前、医学ゲーム作りのワークショップ「医学をみんなでゲームする」に参加してくれていた高校生が、晴れて医学部に合格し、これからは医大生としてMEdit Labに関わりたいと連絡をくださったこと。カフェにもさっそく参加してくれて感動の再会を果たしました!
こんなふうにMEditカフェが、年齢や所属や立場を超えるご縁をつないでいく場所として少しずつ成長していくこと、何よりも幸せなことだなと感じています。
◆MEdit Labのブランディングプロジェクト?
今回のMEditカフェは、集まったみなさんに、MEdit Labが手掛ける順天堂大学のブランディングプロジェクトに協力いただきました。
毎年、MEdit Labでは順天堂大学の魅力を学外にさらに発信するべく、いろんな部署とコラボしてブランディング活動をしています。2024年度は、順天堂大学医学教育歴史館で活用する謎解きゲームをつくりました。歴史館には、ホンモノの解体新書をはじめ、日本の医学の歴史を繙く貴重な資料がたくさん展示されていて、じっくり鑑賞するととても面白いのですが、医学部志望の高校生や医学生は、歴史は文系、という先入観がありすぎることもあってなかなかその面白さに気づいてもらえないことも。そこで、資料をみながらの謎解きに挑戦してもらうことにしたのです。
そして、2025年度は、順天堂大学メディカルテクノロジー&シミュレーションセンターとコラボして、センターを紹介するパンフレットを作成しています。
このセンターは、順天堂大学の本郷・お茶の水キャンパスにあるのですが、あらゆる医療機器およびその練習用の機械(シミュレーター)が常備されています。順天堂大学に所属している学生や教員なら、学部を問わず、誰でも活用することができます。
近年、ロボット手術をはじめ、実に様々な医療機器が開発されており、いきなりそれを患者さんに使ってみることはできませんので、医療機器を扱う練習場所としてこのセンターが大活躍している、というわけです。ドクター以外にも看護師さんをはじめとした医療スタッフや医学生がたくさん訪れて腕を磨いていますし、最近では、高大連携授業で順天堂に訪れた高校生用の医療体験実習も行われています。今まで、このセンターを紹介するパンフレットがなかったので、われわれMEdit Labチームがその作成をお手伝いしたというわけです。
カフェ開催の先月は、制作が佳境を迎えていて、メンバーのみなさんにいろんなご意見をいただきつつ、最終調整を行いました。新年度を迎えた現在、ほぼ、あとは印刷するだけ!というところまできました。どんなパンフレットができたかは、また後日お披露目しますね!
◆漢方薬を学習するゲーム?
恒例のゲームで遊ぶ時間も楽しみました。今回は、東洋医学研究会の医学部3年生チームが制作している漢方薬をテーマにしたゲームで遊びました。
漢方薬とその構成成分であるいくつかの生薬、そしてそれらの効能の組み合わせでカードを取得していくゲームで、遊びながら、漢方薬の知識を深めていくことが目的となっているシリアスゲームです。

制作中のため、お世辞にもキレイとはいいがたい字で書かれたカードで遊ぶため、老眼のおしゃべり病理医には少々きついこともありましたが、葛根湯であるとか、麦門冬湯のような知っている漢方薬が出てくると、お!となり、こんな生薬で構成されているから、こういう効能になるのか~と、たしかに遊んでいきながら理解が深まるゲームに仕上がっていました。

制作者のしかちゃんが制作の意図を色々説明してくれています。私たちは遊んだ感触をもとに、ゲームとしてもっとルールを改善できる部分がないか、色々考えて、アイディアを出していきます。

おしゃべり病理医、無意識だったのですが、ついつい隣の人のカードを見ながら、このカードが使えるんじゃない?とか余計なアドバイスなどしてしまい、みんなに怒られました。ごめんなさい。
漢方薬ゲーム、まだまだブラッシュアップして、カードのデザインが決まれば、とっても面白いゲームに成長しそうです。MEdit学生部のこれからの頑張りにも期待です。
投稿者プロフィール

- 趣味は読み書き全般、特技はノートづくりと図解。一応、元バレリーナでおしゃべり(おえかき)病理医。モットーはちゃっかり・ついで・おせっかい。エンジニアの夫、医大生の息子、高校生の娘、超天然の母(じゅんちゃん)、そしてまるちゃん(三歳♂・ビション・フリーゼ)の5人+1匹暮らし。