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2025.11.08
2025.11.08
本日発売!おしゃべり病理医の最新刊『細胞を間近で見たらすごかった』
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おしゃべり病理医、5年ぶりに本を出します!

小倉加奈子『細胞を間近で見たらすごかった -奇跡のようなからだの仕組み』ちくま新書

11月8日、本日、全国の書店にて発売です。電子版もあります!

◆どんな本?

本書は、おしゃべり病理医がガイドするからだツアー仕立ての本です。読者のみなさんと細胞を間近で見て、その素晴らしさを目の当たりにした驚きを分かち合えたら嬉しいです♪ ツアーの内容はこちらです!

序章 からだツアーの旅じたく

第1章 ごっくんからうんちまで「ジェット 消化器ツアー」

第2章 吸って吐いて「風かおる 呼吸器ツアー」

第3章 溜まったら出す「水の都 泌尿器ツアー」

第4章 ドライブしませんか?「からだ交通網 循環器ツアー」

第5章 これぞサバイバルツアー「免疫サファリパーク」

第6章 どちらがお好き?「ハネムーン 生殖器ツアー」

他、様々なオプショナルツアーやコラムも取り揃え、からだを巡る旅を楽しんでいただける仕掛けをたくさんご用意しました。<帯>にも記載してある目次の例はこちら!

・まるでビルの工事現場!すべては細胞から

・自動制御スプリンクラーの唾液腺たち

・1日数度の肛門筋肉組体操

・エレキな心臓、漏電や脱線に要注意

・子宮体部には、“内膜床暖房”完備! などなど…

イラストはすべて、おしゃべり病理医・小倉加奈子が描きました。見開き2ページになるべくひとつは絵が入った方がいいかなとたくさんたくさん描きました。文章を全部書いて、ほぉ~っとしているのもつかのま、毎夜、毎週末、細胞たちの姿を修行のように描く日々。

書いて描いて…と、2年かかりましたが、ようやく完成して安堵しています。

▼原画の一部。1枚5個前後のイラストを描いた紙は50枚近くにおよび、自分でこれ全部描いたのか!と驚いています

◆特製しおり、作りました。別典祭でサイン本とともにプレゼント♪

MEditメンバーのSaiQuicのおふたりが出版記念のしおりをデザインしてくれました。こちらは、筆者が本を直売する場で、プレゼントする予定です!

おしゃべり病理医が直接、本をお売りする場ですが、直近では、11月23日(日)、11月24日(月・祝)に、編集工学研究所のブックサロンペース「本楼」で開催される「別典祭」です!本書の他にも、MEdit Labで作成した医学ボードゲームや文房具などを販売する予定です。参加は無料なので、豪徳寺の招き猫ツアーのついでに足をお運びください。2万冊の本に囲まれる「本楼」も圧巻ですし、24日(月・祝)は、午後にゲーム作家の米光一成さんをゲストでお呼びして、トークショーとゲームワークショップも開催予定です。

◆「別典祭」開催概要◆

日程:2025年11月23日(日)・24日(月・祝)
会場:編集工学研究所ブックサロンスペース「本楼」(最寄駅:小田急線 豪徳寺駅、東急世田谷線山下駅より徒歩7分)

〒156-0044 東京都世田谷区赤堤2丁目15番3号

https://www.eel.co.jp/about/company

申込(2日間有効):1500円(イシス編集学校受講生、多読アレゴリア参加者含む)/無料(一般の方)

申込方法:https://shop.eel.co.jp/products/tadoku_allegoria_2025bettensai

※プログラム詳細 11月は別典祭へいこう! 二日限りの編集別天地?【11/23-24開催】(11/5更新)

 

みなさまとお会いできることを楽しみにしています!

『細胞を間近で見たらすごかった』小倉 加奈子 | 筑摩書房

人体のなか、チラ見せします――『細胞を間近で見たらすごかった』ためし読み|webちくま(筑摩書房の読みものサイト)