2024年12月21日(土)、「医学をみんなでゲームする2」のクロージングイベントが開催されました!
MEdit Labがお送りするワークショップ「医学をみんなでゲームする2」は、2024年7月にオープニングイベントを開催。その後、参加者たちは、半年間に渡ってMEdit Lab独自のカリキュラムに取り組み、無事22名の方がすべてのカリキュラムを修了しました。
クロージングイベントでは、中高生の参加者さんを中心に、医学部や国際医療学部などの順天堂大学の学生、保護者のみなさま、ゲームクリエイターそして、医療関係者のみなさまなど総勢60名にご参加いただき、カリキュラムの修了を寿ぎながら、このワークショップから生まれた医学ゲームに熱狂する時間となりました。
イベントは三部構成。第一部では、半年間に渡って取り組んでいただいた12のお題を、高速でおさらい。カリキュラムを考案したMEdit Lab代表のおしゃべり病理医・小倉加奈子先生と病理医しんしんこと發知詩織先生が、あらためてワークショップの意義や狙いについて軽妙にレクチャーしました。
第二部では、本日のメインイベントである「MEdit G1グランプリ」が開催されました。M1グランプリさながらに、それぞれが作り上げたゲームをプレゼンして競いあう大会です。我こそはとエントリーした8名が、順天堂大学小川講堂の舞台で、作り上げたゲームの魅力をプレゼンしました。グランプリ出場者は、4名の高校生、1名の大学生、1名のゲーム好き社会人、そして2名のプロのゲームクリエイター。プレゼンを受け、順天堂大学の先生方3名がゲスト審査員として、1作品ずつにコメントとエールを送りました。
そして、第三部では、クリスマス仕様の会場に場所を移してテストプレイ大会! ツリーが飾られ、卓上にはお菓子が置かれた会場で、ワークショップで生まれた8作品のゲームを実際にプレイ。総勢60名近い参加者が、おのおの気になった作品のブースに出向いて30分ずつ遊びます。爆笑と悲鳴が上がる想像以上の白熱ぶり。3作品のプレイが終わったところで、参加者たちはスマホを使ってイチオシのゲームに投票。
結果が出揃ったところで表彰式へ。今回は、参加者賞、審査委員賞、MEdit賞、そして皆勤賞の4つの大賞をお渡して、2024年度MEdit Labワークショップ「医学をみんなでゲームする2」はめでたくお開きとなりました。
ワークショップではどんなゲームが誕生したのか。
どのゲームが大賞を勝ち取ったのか!?
ドクターの先生方のご意見はいかに。
詳細なイベントレポートは、後日、文系ウメ子ちゃんねるより配信いたします。お楽しみに。
▲2024年度のワークショップは「医学をみんなでゲームする2」。背景にアイキャッチ画像は、2023年度に続き、さらにパワーアップしたようすをピースで表現してみました