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COLUMN
2026.09.28
2026.09.28
#026 意外と深〜い医学と歴史の蜜月関係 夜中の1時に始まる澤井センセーの「秘め事」とは?【人生いりょいりょ】
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MEditLabのポッドキャスト番組「てゆーか医学」の第26回放送は、医療に関わるさまざまな人の人生に迫る「人生いりょいりょ」をお届けします。

ゲストは引き続き、順天堂大学医学部医史学研究室の澤井直先生。全3回にわたってお届けしてきた澤井先生編も、いよいよ最終回です。

文学部から科学史、解剖学、医学史へ――珍しいキャリアを歩んできた澤井先生と、今回は「医学と歴史」の意外と深〜い蜜月関係を掘り下げます。そして後半では、研究者とはまた違った澤井先生の「秘め事」も発覚。なんと週末の夜中1時半……。

さて実はMEdit Labそのものも、「医学×歴史」をテーマにすることから出発しました。

MEdit Lab設立のきっかけとなった経済産業省「未来の教室」STEAMライブラリー事業では、松岡正剛の編集工学を背景に、「医学×歴史」「医学×バイオ」「医学×読書」など、医学を異分野と掛け合わせた教材を制作。「医学×歴史」の教材づくりで出会ったのが、澤井先生でした。

現在、澤井先生は順天堂大学の日本医学教育歴史館で、中高生向けのツアーも担当しています。全身のレントゲン写真から男女を見分けたり、自分で展示物からクイズをつくったり。ただ年号や人物名を覚えるのではなく、自分で「発見」することで歴史に触れていきます。

一方、小倉加奈子たちの高大連携授業では、松岡正剛監修の世界年表『情報の歴史』を使い、学校の創立年と世界の出来事を結びつけるワークを実施。

そこで見えてくるのは、歴史とは「過去を暗記すること」ではなく、時間を前後し、同時代を横断しながら、出来事と出来事のあいだに関係を発見することだということ。そして、その「縦」と「横」の見方は、患者の病歴や既往歴をたどりながら診断する、医療の思考法とも意外なほどよく似ています。

おしゃべりの内容は、

・MEdit Labの原点になった「医学×歴史」
・歴史に興味がなくても楽しめる「クイズラリー」
・診療と歴史に共通する「縦」と「横」の見方
・生の資料から、100年前の学生の死に出会う
・180年の歴史があるからこその「不断前進」
・「フランス病」「ナポリ病」――病名が他者をつくる
・夜中の1時半に〇〇を確認する
・本屋を「図山」(とざん)し、読書から歴史に触れる

などなど。

100年前の順天堂の学生の成績表に記された、たった一文字の「死」。梅毒が「フランス病」「ナポリ病」と呼ばれた歴史。そして、180年以上の歴史を持つ順天堂が掲げる「不断前進」。

医学と歴史は、一見すると遠い分野のようでいて、実はかなりの蜜月関係にあるのかもしれません。患者の現在を知るために過去をたどること。残された資料から、かつて生きていた人を想像すること。名前や言葉の来歴から、社会の価値観や偏見を読み解くこと。歴史を知ることは、「いま」を別の角度から見ることでもあります。

そして最後は、週末の夜中1時半に〇〇をする澤井先生と、9階建ての大型書店を下から上まで「図山」(とざん)するQUIMによる筋金入りの本好きトークへ。

医学を学ぶのに、なぜ歴史が必要なのか?
「歴史嫌い」の人にも歴史は楽しめる?
そして、澤井センセーは夜な夜な図書館サイトで何を探しているのか?

「医学×歴史」から教育、診療、名づけ、そして読書へ。澤井直先生編の最終回です。

それでは、ごゆるりとお楽しみください。

 

▼その他配信先
・Apple Podcasts:https://x.gd/LUfXT
・Amazon Music:https://x.gd/IArL6

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