梅雨明けたての夏空のもと、MEdit Labワークショップ「医学をみんなでゲームする2」のオープニングイベントが開催されました。

当日、順天堂大学 本郷・お茶の水キャンパスには、中学生から大人まで、約120名が集まりました。大人のみなさまは、保護者の方に加え、現役ドクター、他大学の教授の先生方、ゲーム会社の方、ゲストの先生のお話を聞きたいからという理由で参加された方、等々がおられ、とにかく年齢も職種も立場も異なる多様な方々が集まりました（まさにこれぞ、ダイバーシティ！）。医学部で主催される会は、オープンキャンパスなど受験生に限定されていたり、学会や研究会など特定の専門医が集まるオタクな会（もちろんそれはそれで、医学の発展にとっても重要な会ではありますが）が多いので、今回のイベントは、そんなアカデミックな場としてはかなりユニークな会となりました。

MEdit Lab代表のおしゃべり病理医、小倉加奈子の挨拶からスタートしたイベント。救急医の發知（ほっち）先生と病理医しんしんのドクターズ夫妻による「ドクター人生すごろく」談義、そして、東京工業大学のリベラルアーツ研究教育院教授の山本貴光先生と評論家の與那覇潤さんによるリベラルアーツと医学とゲームの可能性についてのお話など、2時間半の充実の講演のあと、場所を移動しての懇親会へ！

懇親会では、MEdit Lab学生部のお手製ゲームで遊ぶコーナーをはじめ、講演者の著書やおススメボードゲームを囲み、お菓子を食べながら自由に交流できる場が用意されました。医学とゲームの面白さをまさに体感できるワクワク楽しいひと時を参加者みんなで共有しました。

これから面白いことが起こる予感しかない唯一無二の“医学で遊ぶコミュニティ”が誕生したような、そんな素敵なオープニングイベントとなりました。

詳細なイベントレポートは、文系ウメ子ちゃんねるより後日配信いたします。充実の報告を、お楽しみに！