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レッツMEditQ COLUMN
2024.12.26
2024.12.26
【2024年末特別イベント】推しコラムはこれだ!★コラムランキング★
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2024年も残すところあと5日となりました。早いもので、MEdit Labが発足してから2年と少し。2回目の年末を迎えました。今年最後のコラムは、恒例の「推しコラムはこれだ!」をお届けいたします。

みなさんの今年1年のイチオシコラムがありましたら、ぜひ、MEdit Lab公式LINEアカウントお問い合わせフォームから教えてくださいね!

それでは参りましょう!

★推しコラムはこれだ!

まずは、MEdit Labの縁の下の力持ち、エディター・金宗代さんの推し記事です。

★エディター・金宗代の推し記事はこれだ!★

【レッツMEditQ】ゲームクリエイターとドクターの饗宴!【MEditカフェ・LIBRA開催】

今年のWS「医学をみんなでゲームする2」には、なんとゲーム作家の米光一成さん(代表作:「ぷよぷよ」「はぁって言うゲーム」など)が受講しています! これはMEditLabの一つのビッグニュースだと言っていいでしょう。米光さんは最近、『人生が変わるゲームのつくりかた——いいルールってどんなもの?』(筑摩書房)というご著書も刊行しました。今後、「医学に効くほん!」でも取り上げるかもしれませんが、ぜひご一読ください! TBSラジオ「アフター6ジャンクション」では本書執筆のいきさつも語られていました(https://www.youtube.com/watch?v=2a50R9SyGuM)。これが実に深いい話でした。さらに、米光さんはボードゲームの最新作も発表! 内容はゾンビ世界で日記を書くゲーム(!)だそうです。お正月はエモーション・ストーリーメイク・ゲーム『ジャーナリング・オブ・ザ・デッド』で決まりだ!(金宗代)

 

お次はライター兼編集コーチ・梅澤奈央さんの推し記事です!

★文系ウメ子こと梅澤奈央の推し記事はこれだ!★

●【レッツMEdit Q!】病理診断を体感するゲーム「banaoma バナオーマ」お披露目!

2024年は「バナオーマ」の年でした。これまで、MEditLab謹製ゲームといえば「ウイルスバトル」だったのですが、NEWゲームが加わったのです。ワークショップ「医学をみんなでゲームする」を経て、なんと、MEditLab研究員・病理医しんしんが開発! 医学にかんするゲームを作るというワークショップの運営側が、参加者さんといっしょになって学んでいく姿勢がじつにMEdit Labらしいと感じたのでした。出来上がったカードゲーム「バナオーマ」は、2024年、小倉先生&しんしん先生のコンビが日本中の高校に行脚して、たくさんの高校生に遊んでいただきました。(梅澤奈央)。

 

続いては、そんなバナオーマの生みの親であり、今年、満を持して、病理専門医試験に見事パスし立派な一人前の病理医となったしんしんのイチオシを発表していきます。

★しんしんこと發知詩織の推し記事はこれだ!★

●【医学に効くほん!】保健体育は医学だった…!?

新書・エッセイ・マンガ・小説など、ジャンルを問わず30冊以上の本をご紹介してきた『医学に効くほん!』ですが、なんと今年は高校の教科書が登場しました。インターネットでも書店でも本の紹介はたくさんあれど、教科書がラインナップに入っているのはMEdit Labくらいではないでしょうか!
今年もたくさんの中高生のみなさんにお会いしましたが、医学と自分との間に距離を感じている方が多いなと思います。そんな方にぜひ読んで欲しいコラムです。お家(人によっては教室に置きっぱなし?)に眠っている保健体育の教科書のイメージが変わること間違いなしです!(發知詩織)

 

お次は、最近は、MEdit Labにとどまらず、順天堂大学のあちこちにこの方がデザインしたポスターや冊子が見られるようになりました! そんな売れっ子デザイナー、佐伯亮介さん「俺のイチ推しアイキャッチ画像」を発表いたしましょう! じゃじゃーん!

★デザイナー・佐伯亮介の推しアイキャッチ画像はこれだ!★

●【ミカタの東洋医学】“将軍の肝”は元気のキモ! | MEdit Lab

年始からスタートした、「ミカタの東洋医学」の五臓に関するコラムの一連のアイキャッチでは、東洋医学における人体構造を描いた「内景図説」をメインのモチーフとしました。
見慣れた西洋医学の人体図と比較すると、やや奇妙で稚拙な印象を持ってしまう図かもしれません。しかし、コラムを読んでみると、決して優劣だけで片づけられるものではないことが分かります。
西洋医学で個別に捉える機能を東洋では総合的に捉えていたとする「脾」のお話など、”見方の違い”について身体や医学の話だけに留まらない、とても示唆深いコラムだと思います。デザイナーとしても何に着目し、どう視覚化するかを考えさせられるコラムでした。
たくさんの方に読んでほしい一連のコラムです。(佐伯亮介)

 

それでは、今年も最後におしゃべり病理医のイチオシコラムを発表させていただきまーす!

★おしゃべり病理医・小倉加奈子の推し記事はこれだ!★

●【文系ウメ子ちゃんねる】プロが教えるライティングのコツ!「まずは輪郭、まつ毛はあとで」

ウメ子ちゃんの手は、まさに孫の手なんです。え?どういうことかって? つまりですねー、いっちばんかゆ~いところに手が届くような文章を書いてくれるということですよー。今年度もイキイキとMEdit Labのあれこれをウメ子節でレポートしてくれましたが、その中でもイチオシがこれです。
なんといってもタイトル。「まずは輪郭?まつ毛はあとで?」このタイトルに、ライティングの極意がぎゅぎゅぎゅっと凝縮されています。国語問題の“要約しなさい”という問題にてこずるみなさんには必読のコラムです。医師に限らずあらゆる職業で問われてくる国語力を磨きたいならウメ子ちゃんのコラムから学びましょう(小倉加奈子)。

以上、MEdit Labメンバーの推し記事(と、アイキャッチ画像)をご紹介いたしました。いかがでしたか?

★2024年、最も読まれたコラムは!?

それでは、お待たせいたしました。いよいよランキング発表に参りましょう。2024年1月~12月現在まで、たくさん読まれたコラム、ベスト3を発表いたします。

第3位:【ミカタの東洋医学】脈で妊娠がわかる…!?

第2位:【ミカタの東洋医学】臓器移植で性格が変わる?

第3位、2位ともに、シブい抹茶色のアイキャッチ画像の【ミカタの東洋医学】シリーズよりランクインです。第3位の「脈で妊娠がわかる…!?」は、昨年堂々の1位だったコラム。そして、第2位は「臓器移植で性格が変わる?」。どちらもタイトルからして興味をそそりますね。東洋医学の華岡センセイのコラムは、どれもテーマ設定がとっても魅力的で、タイトルを一目見たら読まずにはいられないくらい好奇心がくすぐられます。きっと来年度も面白いコラムをたくさん書いてくださるはずです。楽しみですね!!

さ~て、堂々の1位は?!

★★ 第1位:【ふしぎな医学単語帳】ピノコは実在する!? 「奇形腫」★★

第1位は、昨年もトップ3にランクインしていたピノコのコラムでした!2位以下を圧倒的に引き離してのぶっちぎりの1位でして、手塚治虫、そしてブラック・ジャックファンが世の中にたくさんおられることがうかがわれる結果となりました。

以上、コラムのランキングでした!みなさんの予想は当たっておりましたでしょうか。

今年は、元日から能登半島で大きな地震があったり、著名人の訃報が多かったり、ガザやウクライナの戦争のニュースなどなど、暗いニュースが続く1年となってしまいましたが、みなさんにとってどんな1年でしたでしょうか。MEdit Labは、ささやかであってもみなさんに生きる希望と明るさをお届けできるような存在でありたいと思っております。来年も楽しい企画をいっぱい企画しますので、楽しみにお待ちくださいね!

それでは、みなさま、良い年をお迎えください。1年間、ありがとうございました!

投稿者プロフィール

小倉 加奈子
小倉 加奈子
趣味は読み書き全般、特技はノートづくりと図解。一応、元バレリーナでおしゃべり(おえかき)病理医。モットーはちゃっかり・ついで・おせっかい。エンジニアの夫、医大生の息子、高校生の娘、超天然の母(じゅんちゃん)、そしてまるちゃん(三歳♂・ビション・フリーゼ)の5人+1匹暮らし。