メリー・クリスマス! みなさんのおうちには、サンタさんはやってきましたか?
2025年も残すところあと一週間ほど。今年最後のコラムは、恒例の「推しコラムはこれだ!」をお届けいたしましょう!
みなさんの今年1年のイチオシコラムがありましたら、ぜひ、MEdit Lab公式LINEアカウントやお問い合わせフォームから教えてくださいね。
それでは参りましょう。
★推しコラムはこれだ!
まずは、やっぱりこの方。MEdit Labの縁の下の力持ち、エディター・金宗代さんの推し記事です。
★エディター・金宗代の推し記事はこれだ!★
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「テストで点数とれた!」とか「仕事で褒められた!」とか、まあそれも嬉しいんですけれども、学びでも仕事でもなんでも「プロセスが楽しい!」っていうことを私は一番に大切にしています。五臓さんも最初からキャラを作ろうなんてことは1ミリも考えていなかったのですが、プロセスに夢中になっているうちに、ほんっとに偶然にして、奇跡的に誕生したんですね。ちょっとむつかしいことを言うと、この「偶然を必然化していく」っていうプロセスがほんとにおもしろんですね。ところで実はいま、五臓さんに全面的に活躍してもらう、とあるパンフレットを作っています。来年には完成する予定なので、こちらもどうぞお楽しみに(金宗代)。
お次はライター・梅澤奈央さんの推し記事です!
★文系ウメ子こと梅澤奈央の推し記事はこれだ!★
●【レッツMEdit Q!】医学とゲームは似ている?
「米光一成×おしゃべり病理医」トーク&ゲームイベントレポ
年々、充実度を増していくMEdit Labですが、2025年は米光一成さんなしには語れません。米光さんは、2024年度ワークショップを一般参加者として受講。以来、MEdit Labのカリキュラムをこなしてゲームをつくり、プレゼンしていただくのみならず、高校生たちの自作ゲームのテストプレイにも参加して、あたたかなアドバイスを惜しみなく届けてくださいました。「医学をみんなでゲームする2025」から生み出された作品は、プロも目を見張るほどレベルの高いものばかりでしたが、その影には天才ゲームクリエイターもあったのです。
「ぷよぷよ」から「はぁって言うゲーム」まで、溢れんばかりのアイデアがどこから生まれてくるのか。誰もが知りたいその秘密を、MEdit Lab代表小倉先生は見事に引き出しました。今年のウメ子イチオシは、そのときの対談イベントの記事。難しそうな本だって、ルールひとつでオモチャに変わるのです。この記事の後半、『みんなで本を持ち寄って』という本ゲームのプレイ写真は必見。
(梅澤奈央)。
続いては、今年も全方位の活躍を見せた病理医しんしんのイチオシを発表していきます。
★しんしんこと發知詩織の推し記事はこれだ!★
●【文系ウメ子ちゃんねる】「私は左心房」「私はチミン」MEdit Lab発、世にも“医療”な自己紹介12選
今年度3年目となるMEdit Lab主催のワークショップ「医学をみんなでゲームする」ですが、毎年少しずつ進化しています!
「たくさんの私」自己紹介ワークもそのうちのひとつ。昨年は行わなかったワークですが、初回ワークショップからリバイバルしました。「医学」に興味はあっても、自分とはかけ離れた存在と感じている声をよく聞きます。このワークでは普段とは違った視点から、医学と自分を結びつけることにトライして頂きました!
「難しい…」という感想もあがる一方、名回答がたくさん生まれました。医師である私にとって身近な単語も、みなさんの回答の中で新たな輝きをみせることに驚きました。素敵な回答をぜひご覧ください!今年ワークショップに参加されなかった方も、自分なら?と思い浮かべてみてくださいね♪(發知詩織)
お次は、来年は、新ジャンルの仕事にも挑戦しそうな売れっ子デザイナー、佐伯亮介さんの「俺のイチ推しアイキャッチ画像」を発表いたしましょう! じゃじゃーん!
★デザイナー・佐伯亮介の推しアイキャッチ画像はこれだ!★
●【文系ウメ子ちゃんねる】さらにアタマを柔らかく!MEdit LabのWEBワークが進化しました
今年のアイキャッチでは画像生成AIをちょこちょこと活用しました。号外を配るこのニュースボーイの絵も、制作コストで諦めていたアイデアを形にできた一例です。ご存知の通り、イメージを瞬時に生成できるAIは表現の可能性をぐんと広げてくれました。
先日クロージングを迎えた、「医学をみんなでゲームする2025」でも、高校生が画像生成AIを使って作り上げたゲームの完成度に圧倒されました。デザインや編集、医学においても(?)、AIに反発も服従もせず「アタマを柔らかく」して、うまく共鳴していく。そんな、クリエイティブな新時代の幕開けを肌で感じた1年でした。来年も楽しみです!(佐伯亮介)
それでは、今年も最後におしゃべり病理医のイチオシコラムを発表させていただきまーす!
★おしゃべり病理医・小倉加奈子の推し記事はこれだ!★
●【おでかけしんしん診療すごろく】医学部生の暑い夏?「東医体」
しんしん担当のコラムからイチオシを選びました~!これまで医療現場のトリビア的なネタを取り上げてきましたが、ここ数か月は、医学部生にまつわるコラムが多くなってきました。そうなんです。医学部人気がいわれていますが、一方で、案外、医学部のカリキュラムや医学部生の生態については知られていないことも多いのです。今回のイチオシ記事は、スポーツ系の部活に所属する多くの医学生が熱くなる「東医体」について。医学生の部活動やサークル活動を知りたい方は必見です(ちなみにこちらの佐伯さん作のアイキャッチも大変気に入っています)。これからもしんしんの“全方位の視野”に期待しています(小倉加奈子)。
以上、MEdit Labメンバーの推し記事(と、アイキャッチ画像)をご紹介いたしました。いかがでしたか?
★2025年、最も読まれたコラムは!?
それでは、お待たせいたしました。いよいよランキング発表に参りましょう。2025年1月~12月現在まで、たくさん読まれたコラム、ベスト3を発表いたします。
第3位:【おでかけしんしん診療すごろく】うんちの色は何番ですか?

第2位:【ミカタの東洋医学】脈で妊娠がわかる…!?

なんと2023年の9月にリリースされた「うんちの色は何番ですか?」が第3位にランクイン!何かのきっかけがあったのか調査中ですが、うんこドリルが流行ったように、みんななんだかんだ言って、うんこやうんちが好きなのかもしれません。
そして第2位はすでに常連の「脈で妊娠がわかる…!?」が入りました。メインターゲットは中高生向けのサイトだとは思っていましたが、妊娠や子育て関連のコラムに人気が集中しているのが不思議ですし、MEdit Labの新たな可能性を感じさえる嬉しい結果でした。
さ~て、堂々の1位は?!
★★ 第1位:【ふしぎな医学単語帳】ピノコは実在する!? 「奇形腫」★★

第1位は、2年連続、ピノコのコラムでした!ここまで人気のあるコラムとなると、手塚治虫プロダクションと何かコラボレーションできないかしら?と色々と想いを馳せるおしゃべり病理医です。
以上、コラムのランキングでした!みなさんの予想は当たっていましたか?
今年は、医学をみんなでゲームするのワークショップも3回目となり、どんどん充実し、かつ温かい場が育ちつつあります。学校でも家でも職場でもない居心地の良いみんなが集まる面白い場所をこれからも大切にしていきたいと思っているところです。
それでは、みなさま、良い年をお迎えください。1年間、ありがとうございました!
投稿者プロフィール

- 趣味は読み書き全般、特技はノートづくりと図解。一応、元バレリーナでおしゃべり(おえかき)病理医。モットーはちゃっかり・ついで・おせっかい。エンジニアの夫、医大生の息子、高校生の娘、超天然の母(じゅんちゃん)、そしてまるちゃん(三歳♂・ビション・フリーゼ)の5人+1匹暮らし。
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