大学生リラまるのもぐもぐ日記
大学生リラまるのもぐもぐ日記 COLUMN
2026.04.23
2026.04.23
早慶にもGMARCHにもないレアキャラ?栄養学科
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こんにちは、リラまるです。前回は、管理栄養士を目指した理由についてお話ししました。今回は、栄養学科の入試についてのお話です。

◆受験業界の中でのレアキャラ?

まず、私が予備校に通いながら感じていたことは、栄養を学べる学科がある大学が非常に少ないということです。さらに、管理栄養士の国家試験受験資格を得られる大学はその中の一部なんです。

日本で管理栄養士の受験資格を得られる大学がいくつあるのか。

なんと、国立大学はお茶の水女子大学、奈良女子大学、徳島大学の3校のみ。公立大学は20校となっています。私立大学は国公立大学に比べると多いですが、いわゆる早慶ICU、GMARCH、SMART(上智理科大など)と呼ばれるメジャーな大学には管理栄養士専攻の栄養学科はありません!(※栄養学を全く学べないということではありません)

私は3校だけ受験する予定だったため、予備校で「リラまるさんは、GMARCHとかは受けないの?」とよく聞かれていましたが、いつも心の中で「そもそも栄養学科がないんじゃーい」と思っていました(笑)。他にも先生に質問をすると「栄養学科?めずらしいね」、「受験科目は何を使うの?」などなど言われました。受験業界の中でも、レアな分野なのかなぁと感じていましたね。

◆栄養学科の狭き門

さらに、栄養学科の募集人数を見てみると、他学部に比べて少ないことが多いです。大学の選択肢がそもそも少ない上に、1つの大学の収容人数まで少ない…

にもかかわらず、案外志願者数は多いので、自ずと倍率が他学部に比べて高くなります。さらにさらに、共学の大学は少なくなります。

もしも男性で管理栄養士を目指して大学を選ぶ場合、国立大学は徳島大学のみ。公立や私立大学はそれなりにありますが、東京に限ると東京農業大学など、女性に比べると選択肢の幅はさらに狭まります。

管理栄養士を目指しているわけではなく、食や料理について学びたいとなると、共学の国公立大学がいくつか選択肢に入ってきますが、それでもやはり選べる幅はとても少なくなってしまうのですね。

◆なぜ栄養学科が少ないの?

なぜこんなに栄養学科が狭き門なのでしょうか。

栄養学は家政学の一領域として扱われてきました。家政学は、人間の生活をより良くするために衣食住に関することを科学的・総合的に研究する学問分野で、女子大学に多く設置されるようになり現在に至ります。そうした背景に「家政学=女性が学ぶもの」という考えがあるようですし、栄養学についても同じように考えられていると思います。

私は、栄養や食に関することは女性が学ぶもの、という考えには反対です。料理人やパティシエは男性がとっても多いのに、どうして学問となると違うのでしょう?

誰にとっても「食」は大切なことで、生きるために欠かせないものです。農業やスポーツ、あらゆる分野とのつながりもあります。最近、「女子栄養大学が共学化して日本栄養大学へ」というニュースがあったり、社会的ニーズの高まりで栄養を学べる大学が増えたりしていますが、男女の壁を超えた学びの場がもっと広まってほしいなと思います!

今回は、「栄養学科」について詳しくお話ししてきました。次回のもぐもぐ日記もお楽しみに!

 

参考文献:https://www.minkou.jp/university/ranking/deviation/ct=1/cp=16/m=173/ 「栄養学が学べる大学の偏差値一覧」 

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投稿者プロフィール

リラまる
リラまる
MEdit Labコラムについに女子大生登場!リラックマをこよなく愛する管理栄養士のたまごの必須アイテムは、食品成分表と電卓。美味しいご飯で世界を救うべく日々精進する覚悟でみなぎっている。好きな食べ物は、バナナ、チーズ、さつまいも、パンと黄色く素朴な食材。好きなアーティストはNiziU。