大学生リラまるのもぐもぐ日記
大学生リラまるのもぐもぐ日記 COLUMN
2026.09.17
2026.09.17
【栄養“怪談”】やせるな、危険!!オートファジーの恐怖…?
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ひゅ~、どろどろ…

こんにちは、リラまるです。今回は残暑に効く栄養怪談をお届けいたします。

2016 年に大隅良典先生がノーベル生理学・医学賞を受賞したことで世界に注目されるようになった「オートファジー」。現在では、オートファジーダイエットといった言葉が生まれるなど、私たちの生活において身近な存在になってきているのではないでしょうか?

◆オートファジーって??

私たちの身体では、たんぱく質の分解と合成の平衡が成り立っていると言われています。全身の細胞では、約240gのタンパク質が合成されていて、これは私たちが食事から摂取するたんぱく質の約4倍の量に匹敵します。つまり、体内でのたんぱく質平衡を保つには、たんぱく質を食べ物から摂取するだけでは足りなくなります。ここでオートファジーが関係してきます。古くなったたんぱく質を自ら分解して、新しいたんぱく質の材料にしていくのです。たんぱく質だけではなく、細胞小器官や他の高分子化合物も分解して、新しく作り替えることが出来ます。オートファジーは、私たちの細胞が正常に、そして健康に働けるように支えている重要な仕組みなのです。

◆ 「オート / 自己を」×「ファジー / 貪食する」

オートファジーは別名「自食作用」とも呼ばれています。なぜそう呼ばれているのか。オートファジーは、普段であれば細胞内を綺麗にして、私たちの健康に大いに貢献してくれます。でも、それはある程度、体の外からたんぱく質の原料が入ってくるから。もしも、たんぱく質を原料となる食べ物が外から入ってこないとどうなるでしょうか。

ひゅう~、どろどろ…

栄養が入ってこない。もう外からの材料が届かない。生きるためには心臓は止められません。脳も休めません。すると・・・細胞は自分自身を分解して食べ始めます!初めは古いたんぱく質を。次に不要な細胞小器官を。それでも足りない場合は、組織、筋肉、臓器・・・と、生きるためだけに、あなたのからだはあなた自身を食べ始めるのです・・・!!!

◆美しさのための空腹が、細胞の悲鳴に変わる前に

16時間断食をすることでオートファジーを活性化させて身体のアンチエイジングを目指す、「オートファジーダイエット」というダイエット方法があります。からだをデトックスしたり、胃腸を休めたり、美しくなるための減量方法として選ぶのは間違いではなく、メリットもたくさんあると思います。ただ、若年女性のやせが増えているのは、こういうダイエット方法があるというのも1つの要因だと感じます。美しさを求めることを超えてしまえば、私たちの細胞や身体、そして自分自身までも苦しくなります。食べることが苦にならないように、頑張ったらご褒美を上げたり、必ず1日に1つ自分の好きなものを取り入れたり、楽しく綺麗になる方法を探していければ良いですね♪

 

今回は、オートファジーについてご紹介しました。私たちの健康や生命を維持するためのオートファジー。必死に私たちのために働いてくれている細胞達を愛でてあげたいですね!

今夜も細胞たちは静かにあなたのために働き続けているんですよ。

 

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投稿者プロフィール

リラまる
リラまる
MEdit Labコラムについに女子大生登場!リラックマをこよなく愛する管理栄養士のたまごの必須アイテムは、食品成分表と電卓。美味しいご飯で世界を救うべく日々精進する覚悟でみなぎっている。好きな食べ物は、バナナ、チーズ、さつまいも、パンと黄色く素朴な食材。好きなアーティストはNiziU。