こんにちは、リラまるです。前回、「中年太り」についてのコラムを配信しましたが、まだまだ興味深い「中年太り」の秘密があるのです!(中高生のみなさんは、ぜひお父さん、お母さんに教えてあげてください!)
▶基礎代謝は実は変わらない??
「代謝が落ちてきた」とよく耳にしませんか?「代謝」とは体内で起こる全ての化学反応の総称のことで、エネルギーを消費するタイミングや目的によって、大きく3つに分けられます。
・基礎代謝:生きているだけで消費されるエネルギー(約60%)。
・活動代謝:体を動かすことで消費されるエネルギー(約30%)。
・食事誘発性熱産生(DIT):消化・吸収のために消費されるエネルギー(約10%)
みなさん、この中で「基礎代謝」は、歳を重ねるにつれて下がるもの、という印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか?私も、40代、50代になれば基礎代謝が下がるから体型の変化が出やすいのだと勝手に思っていました。
実はそうではなくて、20~50代において代謝率が最も安定し、低下することなく横ばいになったことが、米・デューク大学(Duke University)らの調査で明らかになったようです。つまり、ほとんど基礎代謝は変わらないということなのです!
この中で、私たちの努力でコントロールがしやすいのは「活動代謝」です。その日の行動次第で0にも100にもできてしまうのです。筋肉1kgに対して、基礎代謝は1日あたり約13kcal増加するのに対して、1日30分から1時間のウォーキングをすると約150~250kcalの活動代謝を加算できます。筋肉を増やして基礎代謝をあげることも、もちろん大切ですが、その筋肉を使って小まめに動く方が、圧倒的に効率よくエネルギーを消費できるようです。
▶日本人は世界で1番座る時間が長いって本当??
ではなぜ、太りやすくなったと感じるのでしょうか。ひとつは、20代の頃と比べて、デスクワークが増えたり、車移動が増えたり、あるいは歩く量が減ってしまったり、無意識のうちに活動量が低下してしまっていることが考えられます。デスクワーク中心の労働環境や、余暇時間にテレビやスマホを見るといった生活スタイルは日本人特有のものです。実は世界で1番座る時間が長い民族であるらしいのです…!座りすぎは、肥満や糖尿病、心臓病、さらには死亡リスクの増加を招くという研究結果もあります。30分に1度は立って少し動くことが大切です。
もうひとつは、筋肉の「質」の問題です。座る時間が長ければ、筋肉量の低下にもつながります。年齢を重ねることで、筋肉の質がだんだんと低下してきます。一見、筋肉量自体が変わらないように見えても、脂肪や水分が混ざることで、筋肉がやせてエネルギー消費が下がってしまうのです。運動を頑張ってしているつもりだけれど、若い頃よりエネルギー消費が少ない。これが中年太りの原因です。
▶日々の少しずつの意識で素敵なからだを手に入れよう!!
食べる順番を気にして血糖値の急上昇を防いだり、たんぱく質を毎食しっかり摂って、適度な筋トレをする。日々の小さな積み重ねが、健康で素敵なからだ作りの秘訣だと思います。「中年太り」を防ぐために限ったお話ではなく、ダイエットもからだの健康も、まず「意識」するだけでも大きな第一歩なのではないでしょうか♪
<参考URL>
基礎代謝って何?日常生活の中から基礎代謝を上げる方法 | コラム | ライフサポートサービス株式会社
バックナンバー:大学生リラまるのもぐもぐ日記 | MEdit Lab
投稿者プロフィール

- MEdit Labコラムについに女子大生登場!リラックマをこよなく愛する管理栄養士のたまごの必須アイテムは、食品成分表と電卓。美味しいご飯で世界を救うべく日々精進する覚悟でみなぎっている。好きな食べ物は、バナナ、チーズ、さつまいも、パンと黄色く素朴な食材。好きなアーティストはNiziU。